脱オタファッション

http://d.hatena.ne.jp/k-d-hide/20070716(30代からの脱オタク さん)

脱オタファッションの記事は久々に読んだ気がする。一時期頻繁に見かけてたと思うけど、最近は書かれる事自体が減ってたような感じがする。わかんないけど。

でも、確かに今のオレに、そして「脱オタクファッション」に足りないのは「音楽」であり「スポーツ」であり・・・つまりは「ライフスタイル」じゃないだろうか。

id:k-d-hideさんはここで脱オタファッションの限界として自分なりのライフスタイルの欠如を挙げられている。自分にとっては「垢抜けなさ」これにつきる。童顔とかそういうことではなくて、「空気」。幸いにして(こういう言い方で良いのだろうか?)漫画・アニメ、SFなどが好きだと話しても見た目がオタっぽいとか言われた事はないのだが、周りの友人に引け目を感じるのがこの「垢抜けなさ」。エポレットのついてる服なんか着ると野暮ったくてしょうがない。(ひょひょろなのも問題なのだろうか)髪の色を明るくするとかそういうことでもないんですね。放っておいたらずっと家にいるタイプなので、友達や彼女と遊びに行ったり飲みに行ったりという「場」が絶対に少ないと思うのだが、外見は内面にも左右されると考えれば問題の核はここだろうと思う。
服装・ファッションがお互い気持ち良く過ごすための機能だとすれば、まさに「脱オタファッション」というのはコミュニケーションの問題でしょう。自分は2〜3人はの時は何ら問題ないが5人を越えるあたりから途端に喋れなくなるという厄介な病気(笑)を抱えていて、社交的というか周囲と調和できるオタクを目指すうえで最大の障壁はここなんだろうけど、これも服装の問題よりも「場数」の話だろうか。そういう意味では、「ライフスタイルの欠如」という問題と繋がるのかもしれない。

ちなみに、改めて思ったのだけれど音楽がオタクにとって苦手分野とされてるのはなぜなんだろうか。確かに、オタクの知人もゲーム関連以外はろくすっぽ聴いてないようだが音楽ほどオタクに相性の良い分野もない気がするけどなぁ・・。今気付いたけど、「エポレット」と「ろくすっぽ」は語感が似ている。続けて言いたい。