今日聴いたアルバム

Emerson,Lake&Palmer『ELP四部作』

プログレはずっと好きで聴いてます。日曜の朝からこんなの聴いてるから人と話が合わないような気もしますが。

DISC1がエマーソンとレイクのソロ、DISC2がパーマーのソロとEL&Pとしての新曲という変則的な2枚組みアルバム。収録曲ではなんと言ってもM−8「海賊」。彼らにとっての後期の代表曲。ピ−ト・シンフィールドのファンタジー風な詞もいい。初めて聴いた時はまだプログレを聴き始めた頃だったこともあり、鳥肌がたちました。メロディーも明るく分かり易いので聴いていて愉快になるというかノってきますね。一歩間違えるとディズニーっぽくなりそうですが、こういうEL&Pもいいなぁと。プログレ好きで良かった〜と思える会心の1作。

ソロ作品ではエマーソンのソロは「ピアノ協奏曲1番」は良く聴きます。時折ジャズっぽいフレーズが出てくるところが好き。ピアノ協奏曲の発表やオーケストラとの共演を希望していたということでその気合いの入りようが分かる、勇壮な曲。あとの二人は結構微妙(笑)。アルバム自体ファンアイテムなので各人好きにやっている印象。それでもやはり、手数の多いドラムが好きな人はパーマーの作品は聴いて欲しいです。